本日、中学部3年生が「立志式(りっししき)」を行いました。

これは、元服にちなみ、15歳になる生徒たちが将来の目標や決意などを表明し、おとなになる自覚を深めることを目的としたものです。生徒たちはそれぞれ、これからの人生の指針とする漢字一文字を決め、それを色紙に書でしたため、舞台上で発表しました。

一人ひとりの書いた字にそれぞれの趣があり、また決意文にはこれから広がる人生への思いがこめられており、大変感慨深い式となりました。

式後、生徒たちは保護者の方に書いていただいたお手紙を読みました。心のこもったお手紙からエールを受け取り、自身の将来への思いを新たにした様子が見受けられました。中には、涙を浮かべながら手紙を読む生徒もいました。

今日の決意を胸に、それぞれの道へ大きく歩み出してほしいと願っています。